SF映画に登場するメカ展示室 2

ここでは国内外のSF映画に登場するメカニックの模型(プラモデル/ガレージキット)やグッズのコレクションを展示していきます。


「東宝特撮映画 光線メカ」より

東宝の特撮怪獣映画には光線兵器が登場します。

古くは4台のM4戦車?に載せた直径200mの巨大なパラボラ式光線砲マーカライトファーブから陸上自衛隊の誇る歴代殺獣砲が有名です。

中でも「サンダ対ガイラ」で初めてお披露目された66式メ―サー殺獣砲はメ―サー光線の発射シークエンスがなかなか凝っておりファンも多いメカの一つでしょう。

その後70式、90、92、93式と改良型のメーサー砲車が登場し怪獣との決戦に臨みました。この辺りの変遷等についてモデルグラフィックス(MG)No.111に特集掲載されています。 

 

 

 

 

66式メ―サー殺獣砲車 

1/87スケール WAVE

HOスケールのインジェクションキットで箱絵にはわざわざ「マニア向けの少量生産高級キット」と(笑)。

小粒ながらカチッとしたモールドのキットでコピーに偽りはないですね。 

 

黒のプラモールド

メーサー兵器の変遷等の解説資料が同梱

  



新世紀合金 66式メ―サー殺獣光線車

1/48スケール ミラクルハウス

ワイヤード型リモートコントロールによって牽引車の走行ハンドリング、メ―サー砲塔回転、パラボラ砲の鎌首連動上げ下げ機構に砲塔部の電飾発光と映画内プロップモデル同様のメカ操演が可能となった改良版です。

前バージョンは電動走行は可能でしたがリモートコントロール機能はついていませんでした。また改良型のこのVer.は汚し塗装がなされた(2号車)仕様です。

 

セット内容



箱裏絵


取り扱い説明図

(なぜか2部同梱)

 

 


92式 メーサーバトルタンク

1/144 Scale  KOTOBUKIYA

89年公開の「ゴジラv.s.ビオランテ」でスーパーX2とともに登場する陸上自衛隊の新型メ-サ-タンク。

つい最近X2とのセットと単独製品としてリリースされたものです。

ボーナスパーツとして車体前部のコントロールルームがクリアー成形のものもセットされています。

 

パーツ構成

 



「STEALTH ステルス」より

6号館にてステルス機をテーマにした展示を追加しましたので、ここでも2005年公開の映画「STEALTH」からFA-37 TARONと無人AI機E.D.I.のキットをご紹介しましょう。

映画は劇場公開後も何度かTV放映されていますので御覧になった方も多いと思います。

F/A-37 TARONはUS NAVYが開発した最新鋭可変翼超音速戦闘攻撃機という設定。映画には米海軍が全面協力ということで原子力空母エイブラハムリンカーンの甲板上に実機サイズのモックアップを持ち込んで撮影が行われました。

一方のE.D.I.は試験運用中の無人AI戦闘機という設定で3機のタロンとチームを組んで任務を遂行していくのですが有人戦闘機パイロット達のE.D.I.に対する不信や帰還飛行中の落雷直撃でE.D.I.のAIプログラムに不良ファクターが忍び込み.........。

キットはFantastic Prastic Modelsの1/72スケールのレジンキットで現在も購入可能です。(一時期絶版となりましたが最近(2021年)パッケージも新たになって再販が行われました)

タロンは可変翼機構が再現されており、J-BOT製デカールは1号~3号機が選択可能。E.D.I.にはコクピット内にAIも再現されてます。

 

FA-37 Taron Box

FA-37 Taron 

FA-37 Taron

 

E.D.I. Box

E.D.I.



「BLACK HOLE ブラックホール」より

USS CYGNUS  シグナス号

CYGNUS(シグナス)  mpc

あのディズニープロダクションが1979年に鳴り物入りで公開したSF超大作「Black Hole:ブラックホール」。

その舞台となるのがこの巨大宇宙探査船USS CYGNUS号。

デザインはあのマットペイント画の巨匠Peter・Ellenshaw:ピーター・エレンショウでした。

どことなく古典的な雰囲気のシグナスですが(幽霊船の様な設定でした)これはキャストのマクシミリアン・シェルら往年の大スター達に合わせたと見るのはちと勘ぐり過ぎでしょうか?

同じく1954年上映のディズニー海洋SF映画「海底二万哩」のオマージュのようにも思えます。

また登場するロボット達(64bitCPU!)がどことなくコメディータッチで映画の雰囲気ぶち壊しだったのはディズニー映画のご愛敬。

キットは唯一MPCのみが企画リリースした大型キットで全体のディテールはいいのですが残念なことに船体がシルバーグレーのモナカのような張り合わせ。

当時箱絵やDVDBox画の様な船体全体にわたる電飾化大改造記事が模型雑誌にも載りましたが(グラインディングしまくりの改造でした)もし再版するならこういうキットこそクリアー樹脂成型で出してもらいたいものです。船体のトラス構造のみ塗装で再現すれば電飾の内臓によってあの一斉点灯による満艦飾シーン(タワーリングインフェルノのグラスタワー全点灯シーンと重なります)が再現できるものを.......

これだけ大きいとシリコン型取りでコピーするのも難しいでしょうしね.....

 下の写真の組立説明図は実は発売当時の古いもので自身も電飾内臓にチャレンジしました。当時はまだ麦球が一般的で電飾箇所の見積もりをメモしたものです。

エンジン(青く塗った麦球の頭をわざと露出させてエンジン排気に見立てたり)、ドーム類や船体内部に幾つもの麦球を仕込んでタミヤのワイヤーコントロールボックスと接合し、船体点灯シーケンスにトライしたものです。

その当時のキットは長い展示期間に細かいパーツの多くが散逸し、今では本体が辛うじて残っている状態です。

最近オークションでいくつかのパーツが割れたりしているとのことで格安で出品された本キットをゲットしましたので修復できないかと画策しています。

 

追記

制作工房にこのキットの修復記を掲載しました。

 

Box

発売当初のキット組立説明図

 

 

最近入手したキット内容



「ALIEN エイリアン」シリーズより

ALIEN

このエイリアンシリーズは監督がすべて異なる4部作品なのですが2で止めておけば良かったのにと思うのは私だけでしょうか?

3はやけに宗教じみてるし、4も無理矢理なストーリー展開で(3と4にはこれといったメカキャラが出なかったから面白くないといってるだけだという知人達の陰口もありますが......

あと3の冒頭でヒックス伍長らをよくも殺しやがったな!という恨みも.......)


まずはあのブレードランナーで有名なリドリー・スコット監督による「ALIEN:エイリアン」から宇宙船「NOSTROMO:ノストロモ号」を。

移動鉱石運搬・精製プラントベースを牽引するスペースタグボート(牽引船)であるこの船はご存じの通り船内に侵入した一匹?のエイリアンと乗組員達の死闘が繰り広げられた舞台です。
昔読んだSTARLOG誌に初期のデザイン画(当時はリバイアサンという名前でした)が記載されていましたがこちらのデザインの方が個人的には好きでした。決定稿となったこの映画のNOSTROMOは今風というかゴテゴテし過ぎに思え。

キットはHALCYONからリリースされた1/960スケールもの。

船体は分割式ソフビパーツでその他の細部パーツはインジェクションです。

全体的に良くできています。

メタル製コレクションミニフィギュアを除いてこのNOSTROMOのキットを見た記憶がありません(後日食玩で出ました:食玩の展示ルームにて公開中です)。
故にベストキットといえますね。

次は最後の決戦場所となる脱出艇「NARCISSUS:ナルキッソス」 1/144スケール。
これも製造元はHALCYONです。キットのプロポーションはほぼ完璧です。

残念ながら内部インテリアは再現されておらず、また同一スケールのリプリーやエイリアンも付いていません。

後部ハッチから糸でエイリアンをぶら下げたかったのに(笑)

このナルキッソス、食玩のALIENシリーズやレジンキットもありました。

 

ノストロモ号


ナルキッソス




ALIENS 

ジェームズ・キャメロン監督に引き継がれた続編となるエイリアンズ。

ストーリーは説明するまでもないでしょうが、一匹のエイリアンにより同僚すべてを失ったリプリーが脱出艇内での死闘の末にエイリアンを撃退。

ハイパースリープにて地球帰還を目指したリプリーと愛猫ジョーンジーを載せた救命艇ナルキッソスはなぜか太陽系内で探査補足されずに地球をそれてしまい予想外の長期のLost in Space状態に。

なんとか太陽系圏の境界外宇宙で発見され救助されますがすでに57年という年月が経過していました。その間にノストロモ号がエイリアンと遭遇したあのLV-426星は人類の植民開拓地となっており、その植民基地からの通信が途絶したことを告げられたリプリーは植民基地の現状調査と対応のために派遣される海兵隊への同行協力を依頼されます。

植民地で何が起こっているのか薄々推察できたリプリーは最初は強く拒絶しますが、会社からの身分保障と海兵隊が必ずリプリーを守ることを強く約束されて自身の因縁との決着のためにも再度海兵隊とともにLV-426に......。

到着した植民基地は案の定、住民達による籠城の形跡と何者かによる襲撃の跡が確認され、今度は一匹でさえ撃退に手こずったあのエイリアンの軍団(Aliens!)との死闘が始まります。

写真は海兵隊の外宇宙大型強襲船「USS SULACO」1/2400スケールのキットです。

メーカーはハルシオン。箱絵にALIAN3となってますがSULACOが活躍するのはこの2であって3では冒頭のつなぎの回想シーンだけのはず........?

次のキットは海兵隊の装甲輸送車APC 1/35スケールキットで同じくハルシオン製。こちらはちゃんとALIENSとなっています。

先のSLACOはALIEN3公開時に再販されたものなのかもしれませんね。

APCの内部は再現されていませんが上部の砲塔はレール上をスライドさせて車体後部に移動させることが可能となっています。

 

最後がドロップシップ 1/72スケール。武装シャトルといった役どころで後部キャビンにAPCを一台格納し、それを空中からも投下可能。

このドロップシップはスラコに3機格納されていました。

メーカーはツクダホビーとなっていますがオリジナルはハルシオンだったような?

左右のミサイルランチャー部が展開可能、下部格納キャビンのスロープハッチが開閉状態選択式となっていて出来のよいキットの部類に入ると思います。

 

APC

Drop Ship 

 



「STAR  WARS スターウォーズ」シリーズより

今年の年末に久方ぶりの続編エピソード7「フォースの覚醒」が出るスターウォ-ズシリーズ。番号がまだ無かった最初の「STAR WARS」がエピソード4と呼ばれるようになったのはサーガ形式として年代を戻し、ルークが生まれるまでの3部作が公開された時からでしょうか?

1977年のオリジナル(エピソード4)が公開された直後、SFファン雑誌のスターログにはこの作品は全部で10部作位になるとかならないとかの小さな記事が掲載され、毎年の作品公開は無理だから2~3年に一度と仮定しても完結までに20~30年もかかるのか?とため息をついたものです。その10部作説も監督が否定したりしていつのまにか立ち消えのようにフェードアウトした時期もありましたが、結局9部作となるようですね。公開50年記念位でなんとかケリつけてくれるんでしょうか.....

STAR WARSのキットを作った最初の記憶は映画公開当時のグンゼ・レベル製 1/72スケールのX-ウイングやタイファイターそして1/6位のR2D2だったと思います。

その後MPCからエンパイアースターデストロイヤーやミレニアムファルコンといった大型のキットが発売され、モデル雑誌はそのディテールアップ講座とか電飾組み込みの記事で大いに盛り上がったものでした。

 

 

        Millennium Farcon

ハリソン・フォード演じるハンソロ船長の愛機ミレニアムファルコン。

銀河一の高速貨物艇だと自慢していませんでしたっけ?

自身もこのファルコンが一番のお気に入りでした。

 

Millennium Falcon 

1/72scale  mpc

古いキットですがファルコン初の大型キットとして当時ファンは歓喜したものです。

船体側面のディテールが甘い!といった指摘も多く、この部分を如何にプロップに近づけるかといった話で盛り上がりました。

ただ全体のプロポーションやその他の部分は当時としてはよい出来でしたのでサ-ドパ-ティ-からディテールアップパーツやらライティングキット等が次々リリースされ、これら改造パーツは充実してました。

写真にそれらオプションパ-ツを展示しておきますが、その中でLighting Kitについて少し補足しておきます。

VooDoo FXからリリースされているものですが、今回は同社のSEAVIEW Lighting Kit等とは異なり回路はすべて完成品として供給されています。これはその後のMobeus製のジュピター2号用のライティングキットでも採用されました。

注文したCult TVmanのWeb shopでは古いこのmpcのFALCONパワーアップキットとなっていますが本家VooDoo FXのWeb siteではAMT/ERTLのCut-awayモデルや最新作のベストキットFine Moldsのファルコンにも対応となっています。

もともとmpcのキットは麦球でLightingが可能な様になっていたのでこれを高輝度LEDに換装してパワーアップキットとしているのでしょう。

他の2つのモデルキットでは標準ではライティングは考慮されていませんのでキットをお持ちでライティングの改造を考えている方にも好都合かもしれません。

後部エンジン、前照灯やコクピット(LEDだけでなく光学繊維による計器板発光システムを組み合わて)にボーディングランプ内の電飾が可能となっており、まだ入手可能です。

 

Millennium Falcon 

1/72 Scale  Fine molds

850以上の精緻なモールドのインジェクションパーツで造り上げるミレニアムファルコン。

その究極ともいえる再現性で世界の度肝を抜いたキットです。

映画のプロップを徹底的に調査しただけあって販売当時数々の模型雑誌で絶賛されました。

ただし船体の厚み等のプロポーションに問題ありとの指摘もなされています(見栄えはいいんですが)。

1/144のスケールダウン製品も後からリリースされています。さすがに完成までに相当の根性を必要とするキット故に完成塗装済品も後日限定販売されました。

2005年の初版完売後永らく再生産されていませんでしたが(どうも版権トラブルがあったとも)つい最近SW公開30周年を記念して完成品ともども再版されています。

 

2016.01.08追記

2005年の初版購入時から永らく箱の中身を再確認していませんでしたので写真がありませんでしたがStar Wars Episode Ⅶの公開を機に年末に確認写真を撮りました。

箱の開けると二重蓋のように内蓋(箱裏と同じ写真)と塗装見本の三面図写真がセットされています。確かに側面写真からは中央船体部が少しスリムかな?ってなところです。

この二つを開けていくとやっとパーツ保管ボックスに。船体は上下2分割式で意外とのっぺりしていますが、ここがFinemolds版のすごいところ。

この本体表面に映画プロップ同様にジャンクパーツを載せていきディテールを再現していくわけです。各パーツ袋とともに上下船体を合わせてみた写真もアップしておきました。

またサードパーティー製のエッティングパーツを入れておいたことを全く忘れていて......(十年はたってるからな)。

また最近VoodooFXのHPを確認しましたところMPC/AMT用のライティングキットは公式にこのFinemoldsにも適合となっています。なんか購入当時より安くなってるような気もします(75US$弱)が記憶がただしければこれは歓迎すべきことですね。

このライティングキットは少し電気回路製作スキルが必要ですがこの新春に日本でもスタートした1/43スケール週刊ミレニアムファルコンと同じ電飾効果が得られるマストハブのアイテムと思います。

 

箱裏

  

塗装見本パネルシート


船体上部

船体下部と

パーツボックス3

パーツボックス1

パーツディテール

パーツボックス2

組立説明図

デカール

 

 

   エンジングリル

 ディテールアップ

レジン製ファンとグリルエッチング

 

 

着陸脚基部

ディテールアップ

着陸脚部

エッチングパーツ


Cut-Away Millennium Falcon

1/72 Scale    AMT/ERTL

これは内部が再現されているミレニアムファルコンです。内部はすべてではなく箱絵の通り船体前方、キャビン等の左舷半分といったところ。

すでに絶版品ですが未だオークション等でまだまだ見かけるキットです。

先のmpcのファルコンの項でも記載しましたがVooDooFx社のLighting-Kitが使えるそうです。

 

 

          OTHERS

Imperial STAR DESTROYER   mpc

最初の「STAR WARS」の映画冒頭でこの帝国軍の超弩級戦艦スターデストロイヤーが底部を見せながらスクリーン全面をなめるように進んでいくシーンがありました。今でもその強烈な印象は忘れられません。

その興奮も冷めやらぬ映画公開直後にmpcからでたデストロイヤー級のキットです。模型雑誌はこぞって改造記事(物足りないモールドの追加や改造、電飾組み込み等)を載せました。

VoodooFXからはライティングキット、名前は忘れましたがサードパーティーから戦艦底部中央のドッキングベイのディテールアップパーツも出ていました。

当時はこのキットを手に入れるのがやっとでした。

 

 

Shuttle Tydirium mpc

時は下り、スターウォーズ三作目のジェダイの帰還(当時の邦題はジェダイの復讐)に登場する帝国軍のスペースシャトル。

離着陸時は三枚翼の左右2枚が上方に折れ曲がって山の字形態になります。

主役級のメカではありませんでしたがハン・ソロの操縦で帝国軍の裏をかきルークら主人公たちを無事に惑星エンドアーに届けた機体です。

キットはコクピットが再現、着陸ギア展開は選択式、可変翼の可動ギミックも搭載されています。

 

 

 

 

 

 

ANAKIN’s PODRACER 

1/32 Scale   AMT/ERTL

EPISODEナンバーで再構成されたサーガ映画としての第一作目となる「STAR WARS EPISORD 1」。

ルークの父親であるアナキン・スカイウォーカー(後のダースベーダー)がまだ幼少期の頃、奴隷同然だった母を自由にするための賞金稼ぎにアナキンがポッドレースに出場した時の自作レーサーマシンのキットです。

レース中、トップの座をせめぎ合うシーンそのままでディスプレイできるようになっています。

結構細かいパーツ構成でアナキンポッドレーサーを精密再現できるキットですがパーツの合いがちと甘く、完成までには相当苦行になるとの声も............。

 

 

LUKE SKYWALKER ACTION FIGURINE

STAR WARSの主人公ルークのG.I.Joe 系アクションフィギュア。

どこがマーク・ハミル演じるルークなんじゃというお叱りの声が聞こえてきそうな人形ですが。

コスチュームとヘルメットはそれなりということで。

どこかのおもちゃ屋さんのワゴンセールか何かで見つけたんじゃないかと。

当時レアなアイテム?ながら最初から箱は痛んでいましたのでもってけ泥棒的な価格でした...........

 

 


 

 

STAR WARS 2004 CALENDER

米国の2004年版カレンダーです。トイでもキットでもありませんがスターウォーズ繋がりということで。

2004年といえば新シリーズ3作目(旧作から6作目)のシスの復讐の公開を控え、一旦新旧作のサーガ形式が繋がるとあってSTAR WARS旧作品が再度見直された時期でもあります。

このカレンダーはそんな時期に会社の同僚が米国本社出張時に色々なカレンダーを買い付けてそのひとつをお土産としてくれたものです。

SF映画フリークを自称する自身にはこのカレンダーを見つけてきてくれました。勿体なくてシュリンク包装もあけずにそのまましまい込んでいました。

もうただの写真集ということで(笑)。

シュリンク開けて中身みちゃおうかな。

 

表側



裏側


PEPSI Star Wars Classic Bottle Cup Set/Collection

12/18公開のEpisodeⅦ「フォ-スの覚醒」で盛り上がる今年の師走。

自身もさすがに初日ではありませんが特別上映の三日間の12/20最終回指定の予約を知人が取ってくれていてなんとか日付入り記念パンフをゲット出来そうです。

そんなこともあり、秘蔵と言うほどのモノではありませんがStar Wars の記念キャンペーングッズをご紹介します。

ペプシは度々Star Wars関連のグッズやボトルキャップのキャンペーンを実施してきました。

2002年の7月、Star Wars Episode Ⅱの日本公開を記念して(だったはず)それまでに公開されたシリーズからEpisodeⅠ、Ⅳ:Star Wars、V:帝国の逆襲、Ⅵ:ジェダイの復讐(復活)に登場したキャラクターやメカのボトルキャップのコレクションキャンペーンを開始。シール6枚と1500円同封で10種のセット中から好きなパックを手に入れられるキャンペーンを展開しました。

写真はこのセット全10種です。このキャンペーンのボトルキャップの出来が一番良かったんではないでしょうか?

ペプシはEpisodeⅢ公開時にも新たな拡大版コレクションキャンペーンを展開しましたね。

そんなに飲めるか~。

 

Remote-controled BB-8 TAKARA/TOMY

Star Wars EpisodeⅦの名脇役として人気のあるBB-8の赤外線コントロールトイです。

映画の中では親会社がDisneyになったからではないでしょうがちょっとWall・Eを思い出した人も多いのでは?

とは言え雪だるまのような単純なデザインながらもここまで魅力あるキャラクターに仕上げた設定力は秀逸。

さてさて、映画公開時のパンフレットにて2015年12月末に発売を予告されていたこのトイ。映画同様のBB-8の動きと効果音が再現されるとのことでした(残念ながらライティングはなし)。

この走行内部機構をいろいろ想像していましたが、ほぼ当たってました。

本体動きは全方位(8方向:一部コントローラーのボタンを組合せ)可能、頭部は右回り、左回り。

これらを組み合わせた小刻みの動作がプログラムされている様子でここまで単純化したのはりっぱりっぱ。

置いとくだけでも電池が自動オフ(静置状態で5分)するまでは一人で何か言いながらぶるぶると体を小刻みに動かしています。

軽いボタン電池駆動で頭部のライティングが可能な改良ヘッドでも出ないかね.....

 

追記

先にターンできないのが残念としましたが取説を見ていませんでした。少しコツが入りますが全方位移動しますよ。

 


BB-8 App-enabled Droid

米国Sphero社(旧Orbotix)からリリースされたスマホやタブレット端末でコントロール*1できるSTAR WARS Episode Ⅶの名脇役「BB-8」のAIロボットトイです。

この会社は以前に社名となったSpheroという完全球体のロボットトイを発売しており、このBB-8 Droidも基本的にはその技術の応用製品と言えるようです。

 

 *1:コントロール可能な端末には機種制限があります。

詳しくはSphero Japan ホームページへ http://www.sphero.jp/c/

 

このページはBB-8のものではなくSpheroのものですが製品仕様から考えて対応端末は同じではないかと思います。

 

You tubeにはメーカー、海外のオーナーの解説ビデオが相当数登録されていますのでそちらの方がこのBB-8の素晴らしさが実感できるでしょう。

取りあえずメ-カ-サイドのビデオのURLをご紹介しておきます。

https://www.sphero.com/starwars

 

充電完了状態

 

 


STAR WARS   O-O-O 

1/12 Scale         BANDAI

いただきもののこのキット。

BANDAIのSTAR WARSシリーズとなっているのですが何なのか全く分かりませんでした。

先方も店員さんからレアキットだからと強く勧められたとのことです。

どうもC3-P-Oの特別バージョンだとか。

Boxを開ければいいのですがテープ止めされていたのでまずBANDAI SPIRITのホームページを探してみましたが該当情報なし。

海外のコレクターの方のキットレビューが一つ見つかりました。

何々?このドロイドキット、確かにC3-P-Oの別バージョンでマーベルコミックスに登場したダークサイド側キャラ。悪のプロトコルを実装されたドロイドで......

知らないわけだ。それではなかをみてみましょと開けてみました。

 

カラー印刷仕様の組み立て説明書は2019年版の新金型による1/12スケールの(黄金色)純正C3-P-Oキットのものに一枚ぺらのモノクロの注意書きシートが入っています。

一部のディテールの表現にはデカールとシールを選択できるようです。

 

 

 

 


「BLADE RUNNER ブレードランナー」より

特別展示「映画のパンフレット」のSF映画のコーナーでも思い出話として取り上げたブレードランナー。館長一押しのSF映画です。

暗くウエットな未来のロサンゼルスの街で繰り広げられる「追われる側の人造人間レプリカント達」と「追う側のブレードランナー」の死闘。終盤は立場が逆になり...........

この映画に惚れ込み何度劇場に足を運んだことか。

このブレードランナーに関するグッズやキットの収蔵品をご紹介します。

 

 

 

 

 

BLADE RUNNER DVD Premium BOX

現存する5種類のDVDを一同に集めたセットです。

DVDよりもこれでもかというほどのおまけが付いている豪華版でした。

写真のほかにステレオグラムの飾り立て(ケース蓋の内ポケット)とDVDBoxケースにリドリースコットからの手紙が入っていました。

 

 

残念ながらシド・ミードも亡くなってしまいました(合掌)。

 

外箱裏の内容解説

 

 

Box内

 

シド・ミードの

絵コンテ集

 

ガフのユニコーン

ポリススピナー

 

 

ドアも開きます


Lumibrella ルミブレラ

ブレードランナーの舞台、冷たい雨の降るロサンゼルス。

地上を行き来する人達が差している傘の支柱が照明になっていたのをご記憶されている方も多いと思います。

写真はこの未来の傘のレプリカとして米国で実販売されたものです。

握り部にバッテリーを格納し、支柱部分から傘の先まで映画同様にLED点灯するだけでなく、まるでクリスマスツリーの電飾飾りのようにレインボーカラーで変色、パターン発光させることもできます。

当時映画の中でこんなところにも未来的小細工がと感心したものですが、さすがに雨の繁華街でこれを差すには相当の勇気がいります。

2本取り寄せ、試しに一本を点灯させてみたのですがカラフル過ぎて気後れし、会社の同僚女性に「防犯用にもってこい!」と布地部が派手な1本をプレゼントしてしまいました。

握りの部分には下方照明用のライトも仕込まれていて落としたものとかが見つけやすいアイデアも盛り込まれていました。

こちらは黒の布地で柄の発光は通常モードなら単色白発光で点灯させることができる少しおとなしいタイプかな。

むろんカラフルモードにも切り替えられます。

でも傘部は透明ビニールじゃないとね。

 

Package’s TAG


Brade Runnerに登場する車のキットは#11展示室で公開しています。

 


BRADE RUNNER 2049

Officer K’s Fur Leather Coat

from Blade Runner 2049 

1982年の「Blade Runner」公開から35年の月日を経て公開された続編「Blade Runner 2049」の主人公、ライアン・ゴズリング演じる新型レプリカント刑事「K」が冒頭から着ていたレザーコートのレプリカで米国で販売されているものです。

素材はホースレザー、内側ボアの薄手の非常に軽いコートです。

身頃前部はジッパー仕様ですが映画同様に一部のみ。結ぶように締める革ベルトが付属しています。

左襟部のみ顔半分を覆うときのためにジッパーで一枚になる仕様になっており、エリはベルクロ仕様で固定可能になってます(まあこれは使わないな...)。

この革コートなら普段使いしてもさほど目立たないでしょう?

それにしても米国では革製品の安いことか.............

フロントジッパー

 

 

左襟のジッパー



「Fifth Element フィフスエレメント」より

Fifth Element DVD

FHLOSTON PARADISE

ブレードランナーへのオマージュ満載の映画フィフィスエレメント。

映画ポスターは特別展示室に飾ってありますが、今回は映画後半の舞台となるフロストンパラダイス号のレジンキットです。

この映画のメカといえば地球の庇護者モンドシャワン人の宇通船、主人公コーベン・ダラスの操るブリキのおもちゃのようなエアータクシー(これが以外とタフな車で.......)に大型スペースシャトルが思い出されますが、前半はコーベン・タクシー、後半はこのフロストンパラダイス号でしょう。コーベンタクシーもレジンキットが出ていました。

今更説明も不必要でしょうがこのスペースシップはフロストンパラダイス星を周回しているレジャーランド併設の巨大豪華ホテル船でした。

写真画面はフロストンパラダイスの画像を表示させたiPad2です。大きさを実感していただけるでしょうか?

船体両舷部の接合面は取りあえず研磨されているのですがまだ完璧な面一では無いので中心部をもう少し削って平面出しをしないといけないようです。

この研磨は各パーツの湯口になっていた(樹脂の注ぎ口)にも必要です。

手間はかかりますが少ないパーツでよくぞここまでと言えるキットでしょう。

ちなみに右下の黒いチューブは船下面両舷に3基づつ設置されている推進ノズルと船体をつなぐパイプ構造物を再現するパーツです。

クリス・タッカー演じるルビーの「フロストンパラダーイス!!」の声が...........

 

Fhloston Paradise キット内容写真

キット内容

Fhloston Paradiseのキット仮組み

 仮組み



Fhloston Paradiseの船体モールド状況

船体上部の

ディテール


付属デカール

デカール


The Mondoshawans' Temple Key

1/1 Scale

映画冒頭で絶対的な悪の襲来の危機が迫る地球から預けていた最終兵器Fifth Elementを一時的に回収・保護するために飛来したモンドジャワン人のリーダーの指先から出てきたTemple Key。

この実物大プロップのキットです。

パーツはアクリルロッドとレーザーカット?されたキーパーツ4枚という簡単なものですが受注生産のため発注から到着まで約5ヶ月かかりました。

質感からするともう少し細目の真鍮ロッドにブロスエッチングによる薄いキーパーツでもよかった気もするのですが。あのデカいモンドジャワン人に持たせると結構このままでいいのかな.......

組立て方法はメーカーのYouTubeムービーに詳しく載っています。

 

到着したパッケージ

全5点のパーツ構成

 

 



「FIRST SPACESHIP ON VENUS:金星ロケット発進す」より

1959年に東ドイツ・ポーランド合作のSF映画(日本公開は1960年)。

原作は難解なSF小説「ソラリス」で有名なスタニスラフ・レムです。

1970年にゴビ砂漠でオーパーツが発見され、それが金星人による磁気コイルと言うことが判明したことから話が始まります。

国際調査委が世界最大の電子計算機でその磁気コイルの記録の解読に当たります。

内容は不明ながらも知的生命体によるデータであることが判明し、火星探査船として建造中だった最新ロケット・コスモストレーター号で国際調査隊を金星に送ることが決定されます。

彼らが見た金星の地は.......。

ストーリーや特撮技術は時代を感じさせるものですが大型コンピュータ-、ナビゲーションロボット(このロボットが宇宙船内で暴走するのです)や宇宙探検車といったその後のSFTVやムービーの先駆けとなるアイデアがちりばめられていました。

ご紹介するキットはこの映画のメインメカである宇宙船コスモストレーターです。

 

 

COSMOSTRATOR

COSMOSTRATOR 

1/350 Scale

by Monster in Motion

専用箱もなく、わずかこれだけの部品のレジンキットですが、プロポーションは上出来です。

当時はこのキットしかなく、貴重な存在でした。

 

 

 

 

COSMOSTRATOR 1/350 Scale

by Pegasusu Model

つい最近ペガサスモデルよりリリースされたコスモストレーターのインジェクションモデルです。

モンスターのレジンキットと同一スケールです。

インジェクションキットですので本体や推進ロケット部等の貼り合わせ構成故にパーツ数は少し多めですが、さすがに作り易さとディテールはこちらに軍配が上がります。

箱絵の通りスキャニングビーム部が透明パーツで再現されています。

 



「宇宙大怪獣ギララ」より

Astro Boat MIDORI  

Reproduction by DOYUSYA

アストロボート 童友社復刻版

松竹制作・1967年公開の「宇宙大怪獣ギララ」に登場するメインメカ、原子力ロケット推進の宇宙探査船です。

ちょっとアヒルのくちばしを連想させるコケティッシュなデザインにも見えますが当時は人気を集めたキットでした。

オリジナルは今は亡き緑商会。永らく絶版キットでしたが2001年に童友社によって限定完全復刻されたものです。

一緒にギララも復刻された記憶があります。

 

 

 

 

 

 


「INTERSRELLAR インターステラー」より

RANGER Landing ship  

1/72Scale Moebius Model

昨日米国のHobby Shop、Calt TVman'sから予約していたSF映画インターステラーにメインメカとして登場する宇宙船レンジャーのキットが到着しました。

寿命の尽きかけた地球から新たな移住可能な候補星を絞り込むための先遣隊が派遣された星々に再探査に向かうべく乗り込んだ恒星間航行母船「Endurance:エンデュランス」に搭載された2機の探査船がこのレンジャーでした。母船には他に機材輸送用の「Lander:ランダー」も搭載されており共々大活躍していました。

キットはレンジャー一機に母船の格納コンパートメント(2機のレンジャーがセットされた状態)のおまけまで付いています。

できれば母船Enduranceのキットを出てほしかったのですがね~。

(小さな3Dプリントモデルは出ていますが.......)

 

Box 裏



パーツ類



「PROMETHEUS プロメテウス」より

PROMETHEUS   1/500Scale 

from 2012 PROMETEUS 

Fantastic Plasticから昨日「プロメテウス号」のレジンキットの発送準備ができたとのメールが入りました。

このキットはだいぶ前から同社のリリース予定キットのリストに掲載されていたものでショップのメールマガジンで先行受注の告知があり2014年の大晦日、プレオーダーの意志を直接メールで伝え、即日受付の回答をもらってあったものです。

この6月に予約者に暫時発送を開始するので貴殿の順番まで待ってほしいとの状況についての連絡がありました。

キットはFantastic PlasticのVirtual Storeでも展示中ですがまだ一般向けの正式リリースではないらしく、予約者はSecret Pageに入り最終購入意志の有無を伝える形になっています。

そのページに同社からのメールマガジンにも掲載されていたモデルの仮組み写真が掲載されていましたが、まだ同社Virtual Storのキット紹介ページには掲載されていません。キットの素晴らしさを改めて実感させてくれる写真でしたので、当館にキットが届くまで掲載しますが、版権等がありますのでコピー掲載や拡散はお控えください。

キット購入希望の方はまだ間に合うかもしれませんので下記メーカーまで。

          email:FantasticPlast@aol.com.

至急メールでお問い合わせされることをお勧めします。

映画のプロップ同様にランディングギアを兼ねた4本のロケットエンジンは可動が出来る仕様のようです。

待った甲斐があったキットです。

 


 

キットが届きました。

細いパーツは紛失しないようバリ様の薄い樹脂膜で一体化していますので適時

これらの除去がまず必要です(めんどいな~)。

チェックも必要かもしれませんね。とにかく根気が必要です。

 

Box

 

   

Parts Pack A

 内容物一式

Parts Pack B

本体部

(4分割仮組み)

  

Parts Pack C

エッチングパーツ

Parts Pack D

組立て説明書

(DVD) 

 

Parts Pack E

Wire ......etc

 



「THE AVENGER アベンジャーズ」より

SHIELD Helicarrier 

1/1400 Scale  Fantastic Plastic

2013年公開映画The AVENGERで登場する空中空母「ヘリキャリアー」。

2014年の「キャプテンアメリカ:ウインター・シールズ」でも登場しています。

元祖マーベルコミック版は1965年登場とあって映画スカイキャプテンに登場する英国空軍の空中空母に似たクラッシックなデザインでしたが映画ではご覧のように現代風にアレンジされているものの基本的には巨大なファンによる空中浮遊といった設定です。

 

キットはレジンキャスト製で大きなパーツにはバリが多めですが簡単に除去できる程度のものです。組立て説明書はペーパーではなく近頃の流行?のCDROM版。

CADデーターを使った組立て過程をカラー版で説明。PCがないと見られないといった欠点もありますがまあ今は心配ないでしょうね。

このメーカーのデカール(JBOT製)は総じて非常に質の良いものです。

 

内容物

パーツ一式

 

 



「ARMAGEDDON アルマゲドン」より

1998年は偶然か否か、巨大彗星衝突による地球壊滅危機を描くディザスター映画が2本も公開されました。

先んじたのが「Deep Impact」次いでこの「ARMAGEDDON」です。

プロットはほとんど同じでしたが俳優陣の豪華さとヒロイズムの描き方に大きな差があって、いかにもアメリカ人好みのARMAGEDDONに興業的軍配が。

まあこの宇宙からの脅威と人類生き残りのテーマは1979年のメテオ、さらに古くは1951年の地球最後の日とか妖星ゴラスと事欠きません。

古くは衝突回避は無理と諦めて限られた人類のみで地球を脱出する算段に出た地球最後の日に対して、地球の軌道を変えるという科学的には暴挙ながらも衝突回避に踏ん張る人類の英知と国際協力を描いた点で妖星ゴラスは画期的だったのかもしれません。その後はみな核兵器で破壊してしまえ!(とは言えそうは簡単に問屋が卸さない)と相手の進路変更の手段に焦点が当てられてきています。

このB4大判ポスター4枚組はロードショー上映館で購入したのか、DVDの購入特典だったのか今では判然としません。

 

 

X-71 SPACE SHUTTLE

1/144 Scale    Revell/Monogram

地球衝突軌道にある巨大彗星の破壊に赴く2機の最新鋭スペースシャトル「Freedom」と「Independence」(軍用任務向け極秘開発機という設定でした)のキットです。

巨大彗星中心部に核爆弾を設置するために切削ドリルマシンを搭載した自走車「アルマジロ」をカーゴベイに搭載。

同乗する石油(油田)探査・掘削のプロ集団の腕に彗星破壊の成否が託されます。

キットにも同スケールの豆アルマジロがセットされています。

Fantastic PlasticmodelからもこのX-71のレジンキットが出ていますがアルマジロはついていません。

Fantasticのキットの方が映画プロップに近い(機首周り等)様な気がしますね。

 

キット内容

 

 

アルマジロ


RUSSIAN SPACE CENTER 

1/288 Scale      Revell/MONOGRAM

X-71スペースシャトルが燃料補給に立ち寄るロシアの宇宙基地のキット。

基本的にはロシアのMIR:ミールですが

拡張発展型になっていました。

実ステーションは日本のガチャピンまで滞在し(実際は正規のロシアコスモノートが着ぐるみを着ていたのですけど)、後年は商業施設状態でしたが2001年3月にISSにバトンをタッチし、大気圏廃棄処分になっています。

映画では老朽化のアクシデントで自爆状態でした。

先にHellerより1/125スケールのミールが出ていましたが大きさ的にもほぼ同じ位と思いきやこのアルマゲドンキットは1/288スケールとなってます。

 

キット内容