週刊ミレニアムファルコン製作記 番外編1
<コクピットのディテールアップ>
1.改造キットの内容確認
PARAGRAFIX FALCON COCKPIT for DeAGOSTINI
到着しました。
厚手のブラスシートに後部バルクヘッド部とアクセスドアに加え、操縦席のコンソール、コクピット部と船体との接合部パーツ等が精密にエッチングされています。
またこのエッチングパーツに対応する計器パネル用の極薄デカールも同梱されています。
さてさて、さすがにこれを使えば完璧なコクピットが完成しそうですが大きな障害もあります。
オリジナルパーツの後部隔壁とアクセスドアパーツを大きくカッティングする試練が課されます。
<追伸>
このディテールアップキットの取扱い説明書にもアクセスドアの位置や操縦桿のカットと取り付け位置の修正に加えてコクピットコンソールパネルエンド(先端)の上部形状の違いが指摘されています。
パネル表現は薄いデカール式
黒い斜線部分をカットの指示
カットすべき理由がこれ
2.エッチングパーツの切り出しと前塗装
エッチングパーツの切り出しと前塗装
今のうちにできるところまでやっておきましょうか..........
まず後部計器パネルのトンネル部とアクセスドアを切り抜きます。
アートナイフで丁寧に細い固定タブを切断して残ったそのバリはヤスリで落としておきます。
新聞紙の上にキッチンペーパータオルを置いてその上にエッチングパーツを並べます。
アクセス扉部は先に瞬間接着剤で重ねて接着しておきましょう。
アクリルカラ―のフラットブラックを薄目に均一に塗装しておきます(薄いデカールだからグレーの方がよかったかな?まあ大丈夫でしょ)。
このエッチングパネルの売りが細かいライト穴ですからこれを塗料でふさがないように気を付けてください。
キッチンペーパーが余分な塗料を引き込んで
くれています。
細かい穴もきちんと抜けています。
この後に各パネルごとにデカールを張り付け、乾燥後に全面的にフラットクリアーを吹いておくようにとの指示があります。これはデカール表面の傷防止です。
またアドバイスとしてバックライト光源で電飾効果を出す場合にはデカールを張る前に(細かい穴には)Micro Kristal Klear(商品名:Crystal Clearではないですよ)で穴埋めしておくとよりライト効果が出ると記載されています。
液体で乾燥後には透明度の高い被膜に仕上がりますのでバックライトの光がうまく裏側のプリント正面まで導かれるようです。
旅客機モデルの客室窓等にも応用できる素材(Airfixのコンコルド等で客室窓用にセットされていたものと同じか?)です。
Micro Kristal Klearは日本でも並行輸入品が手に入りますが相当高価な価格設定になっています。米国や英国のショップなら1ボトル500円位です。
数本購入してUSPで発送してもらえば少し時間はかかりますが安く手に入るでしょう。今取り寄せ中なのでまずはここで一旦休憩。
その他のパーツの下地塗装を進めておきましょうか。
この後部バルクヘッド部の機器パネルに光ファイバーを多数導入するのは船体外板とのクリアランスからしてちょっと難しいでしょう。
このエッチングキットと同じPARAGRAFIX社のリボン式連続マウントLED:Easy LED等によるバックライト式が良いと考えました。
60㎝/36個のクールホワイトLEDがマウントされたもので9US$位です。
3つのLEDで1ブロックを構成し、この単位の倍数で好きな長さでカットしてリード線を結線(直接半田付けするか、専用の差し込みマウント式のリード線接続ユニットを別途購入)するだけ。
60㎝の製品で12ユニットが造れます(裏面は固定用の粘着シート付です)。
リボンの長さと共にマウントされたLED色もクール、ウォームのホワイト色に加えて赤や緑とブルーが商品化されています。
Micro Kristal Klear
PARAGRAFIX Easy LED
LED多連マウント式のリボン形状
厚みは最大(LED部)で1.8㎜
まず必要なエッチングパーツの塗装を完了しました。
テーブルは白、中央コンソールパネルはデカールと合わせる形でグレー色(ガルグレー)で塗装してあります。
2016.05.15追記
センターコンソール(エッチング7)
が裏返しでした。ご注意を。
3.コクピットオリジナルパーツの加工(後部隔壁)
コクピット背部隔壁の加工
メーカーの指示通りに不必要な部分のカットにチャレンジします。
カットする部分下端の印付け
指示図のテンプレートは実物大で印刷されています。重ねて少しずらしカット下端に印をつけ、けがきライン用のガイドテープをはりました。
ガイドテープに沿ってで溝を少しづつ深くしていきます。
その他は凸部内側に沿って同じように溝堀を進めます。
まず内側部分は時間をかけて丁寧にカッティング用の溝堀をしていき、適当な深さでアートナイフ等で切り離せばこのように。
次いで外側のリング状部分に指示通り後部からの光を導入するための?切り欠き部を作っていくのですが、これは実際に作業してみたところ問題ありの様です。
この部分を切り欠いていくと外枠のリングの強度が相当下がります。
ちょっとした力で割れたり、整形時のひずみが解放されて大きく歪みが生じ変形します。
これから作業を行う方がいればこの外側の切り欠き加工からスタートし、内側部は少し多めに枠を残すようにカットすべきでしょう。
まあ円形としてのゆがみは外枠をはめるときに外壁パーツに追従してぴったりはまると思いますが前後方向のたわみ歪みは外板パーツ取り付け時に難儀する可能性がありますので裏に1㎜のアルミシートを張り付け(不要部分は後日アートナイフでカット)数日重しを載せて水平になるように癖付けをしたところなんとかこのように。
追記 2016.06.08
Shapewaysという3Dプリンターで出力したパーツ類を一同に集めたShopでこのカット加工された隔壁が10US$ちょいで出品されています。
「早く言ってよっ」てなところですが作業の繁雑さを考えてこれを3D出力する発想に拍手です。
これで一気にParagrafixのこのCockpitディテールアップキットの敷居が下がりますね。
4.電飾部のMICRO KRISTAL KLEAR処理
MICRO KRISTAL KLEAR 到着
透明プラスチックゾル(塩ビかスチレンアクリルの超微粒子分散体?)でしょう。酢塩ビの木工用接着剤のように塗装・充填時は白色ですがすぐに液の乾燥とともに粒子がシンタリングを起こして透明性の高い膜になります。
乾燥後は光の透過性と内部での散乱・屈折効果が絶妙でこの処理の有無でバックライトの効果も大きく変わるのは事実のようです。
塗工は液を爪楊枝の先に少量取りエッチング板に並ぶ微小孔に落としていくのが一般的ですが基本的に表面張力で膜を張るという形ですから数ミリ程度の角穴でも膜は張れます。この表面張力による塗膜形成がどうもキーポイントのようで乾燥後にちょうど膜が凹レンズの様な形状に仕上がるようです。
粘度が一見高そうですが含有溶剤の効果もあって流動性もあります。
裏面に薄く一面塗布しても効果は出るようですので一気に処理できます。
ただ大きめな開口部分には筆等で少し多めに液をとり、塞ぐように一気に全面に膜を張ればすぐに溶剤が飛んでそのまま乾燥へと進んでくれます(粘度はすぐに上がるようです)。
失敗したらラッカー用溶剤でリムーブ出来ますからそんなに神経質になる必要もありません。
このMICRO KRISTAL KLEARの効果を後ろに置いた3連リボンLED(バックライト)で比べてみました。
未処理ですとスポット的にLEDの光が直接観測されますが、処理すると全体的に光が行き渡る様に見えます。
全ての開口部への成膜処理を終えたら次はデカール張りに進みます.。
<アドバイス>
現在エッチングパーツの裏は未塗装(ブラス地)ですが可能ならばこの処理の前に裏もシルバー系の塗装を施しておくと良いようです。バックライトが近いと地金の反射による黄味がかった色の光が入射するケースも。
今回さすがにやり直しは無理ですのでこのまま進みますが、まだこれから作業に興味があるか方はまず
①裏面シルバーかグロスホワイト塗装
②表面艶消しブラックかグレー塗装
③裏面からMICRO KRISTAL KLEAR処理
と進めていくと良いと思います。
処理状況(乾燥後)
未処理の場合
処理した場合
5.コクピットオリジナルパーツの加工
(中央コンソール台等)
Paragurafixの説明書にはオリジナルのフロアーパーツに整形されている中央サイドコンソールの上部の切除も指示されています。
この部分は厚いプラ材のバスタブ成形ですので罫書きも難しく、今回はホットナイフを活用しました。
コクピット作成時の外板防御壁につけた弾痕表現時に使った半田ゴテは先端部をアートナイフを使ったホットナイフに付け替えられるようになっています。
まずスイッチを入れて暖めたホットナイフをコクピットコンソール内側から少しずつ押し当てて切って行きます。最後は通常のナイフで薄皮を切断していくと綺麗に切り抜けました。
また取説には写真の白線部もカットするよう記載されていますが、ここを完全に切断してしまうとフロアーの強度が下がりますし、実際に被せるように設置するエッチングパーツ7は後部部分しか掛かりませんから後部半分程度に浅い溝を切り込むだけで十分です。
コクピットコンソールのエッチングパーツを載せるとこのようになります。先の溝で先端部が固定されるだけで高さは十分です。
2016.05.15追記
不注意にもエッチングパーツ7の折り曲げ方向を逆にして被せてしまっていますので皆さんはご注意を
もう一つアクセスドア部の加工も指示されています。
オリジナルパーツの下端の不必要部を写真のように切除して研磨処理しておきます。
以上の加工パーツによってバルクヘッド部プレートを置いてみるとこんな形になります。
このバルクヘッドにもMICRO KRISTAL KLEAR処理は済ませてあります。
6.デカール処理
デカールの貼付
添付のJBot製デカールは極薄で一枚分の一体印刷ですから必要部分をまず切り出す必要があります。
切り出した台紙に鉛筆等でパート記号を記載しておくと後がで楽です。
ライン状照明部の細い支柱部分はあとでグレー塗装でも復旧できますからあまり神経質にならず切り落としてしまっても問題ないと思います。
デカールの貼付方法は通常と同じですがとても薄いデカールなので1パートづつエッチングボード上で台紙からスライドさせて定着させる方法が最適です。
エンボス部には
セッタ-塗布を
20~30秒間浸水
台紙の余分な
水分を除去
設置部の上で
デカールをスライド
皺や気泡抜き後
マークソフターを塗布
乾燥後表面の傷部にレタッチ塗装による補修をしておきます。
乾燥後に保護用のフラットクリアーを薄めに吹いて完全に乾燥させます。
この段階ではみ出したデカールはアートナイフ等で切り落としておくと縁が綺麗に仕上がります。
7.バルクヘッド部エッチングパーツの組み立て
後部バルクヘッドの組み立て
表面のデカールに傷等を付けないようにエッチングパーツを折り曲げ、瞬間接着剤で固定していきます。
まずは背面のパネル接合部には3mm幅に切ったアルミテープで仮止めと遮光処理をしておきます。
後ろはこんな感じです。
ライン状照明部の処理
Paragrafixの取説ではこの部分も「MICRO KRISTAL KLEARで膜を形成せよ」となっていますが今回は無理をせずに3Mのメンディングテープを5mm幅に切ったものを裏に貼付けています。
この後に裏面からホワイトを少量混ぜたクリアーで薄く塗装しておくと良いでしょう。
今までの段階としてはこんな状況です。
適度なバックライト(光量)があればこんな感じに電飾した状況になるはずです。
完成したバルクヘッド部分写真
8.コクピット部の組立1
コクピットコンソール内への電飾仕込み作業
コクピットの組み立て
後部バルクヘッド部をフロアーに取り付けるとこんな形になります。
アクセスドア内側のバスタブ部やフロアーには通常製作記で取り入れた開口加工等は全てこの前段階で済ませてしまいました。
光ファイバーやLED配線の逃がし穴やシートを可動・固定する為のネオジオ磁石の組込み状況です。
二回目となると手堅く処理できました。
2016.05.15追記
作例ではセンターコンソールのエッチングパーツが裏表が逆で取り付けられていますのでご注意ください。
エッチングパーツの取付ミスをしている(原因は下塗り塗装ミス)ことに今頃気付き、結局このように穴を開ける事に。四角形に抜けた穴が左にあるのが正解です(トホホ....)。
幸い中央パネルのデカールは比較的単純な2色塗り分けですのでこれを使わずにグレー部分のみ塗装で逃げることも考えてます。
電飾組み込み用遮光処理
今回は通常パーツを使ったケースとは異なる電飾の方法を採用する事になるでしょう。
基本はバックライト方式、ブルーライト部のみLEDを仕込む形がベストと考えました。
よってボックス状に組み上がるコンソールの内側に(パネル面は内側は除き)アルミ箔やアルミテープで光り漏れ防止/散乱光増強用の裏打ちを施しました。
メインコンソールの裏もアルミシールで裏打ちしてあります。
LEDバックライトの組み込み
まず先端部の下面に角形のブルーLED(抵抗入り:9V)を貼付先端ボックス部をブルーライトで投光。
メインコンソールにはお手軽LED(クールホワイト)を左右に1つずつ光らせながら最適な位置を決めて固定しました。
左右のパネルの光り方はこんなところでしょうか?
中央コンソール部の発光用に白色LED(9V)1つを仕込み、最後にコンソ―ル後部に付いたプロジェクター発光用にこれまたお手軽極小ブルーLEDを1つ仕込みました(これで三股分岐回路全て使用)。
取り敢えずコンソール部の発光用LEDは仕込み終えましたのでコクピット下部の開口部全体を覆うようにして光漏れ防止用のアルミシートで覆います。
コンソール部のデカール貼付け
まずは先端部上部パネルから。
このパネルには蝕刻パターンが彫り込まれていますのでブラス表面にはセッターを塗布、デカールを載せた後にソフターを浸み込ませデカールを良くなじませます。
先端パネルとコンソールのデカールを張り終えたらデカール部にキズ保護用のフラットクリアーを今回も吹き付けておきます。
乾燥後に一端仕込んだLEDを点灯してみます。
残念ながらサイドコンソール部の
グレーとブラック部は左右が逆(上下を逆に張り付けてあります)。
これは先に書きましたがブラスパーツの裏表を間違えて取り付けているから。
上下を逆さにしてそのまま向かって左側をグレーにすることも考えましたがまだこちらの方がライト部が様になっているように見えましたので............
残りのブラスパーツ(レバー設置台とスクリーンカバー)を組み込み、併せてオリジナルキットの制作時と同様に少しコンソールパネルに立体感を出すためにパーツを載せていきました。
コンソール部の組み立ても完成域に。
あとはオリジナルのサイドパネル、
操縦桿にレバー類を付けていきます。
気を付けてはいたのですが少しパネルの接合部に光り漏れがあります。
再度瞬間接着剤で固定を念入りにする必要がありますね。
9.コクピットコンソールの組み立て2
後部バルクヘッド部の電飾仕込み作業
遮光/LED光拡散処理
リボンLEDを2列外壁内側に貼付設置
するためにまず船体パーツにアルミシールをリボン状に切った物を貼って万一の対策をしておきます。
ダイヤルゲージでこのように必要な幅のアルミシートに印を付けてカットします。
まずはリボンLED用の遮光処理の状況です。
次はオリジナルLEDバックライトボード用の遮光処理です。
ここは前回懲りてますので添付された黒帯シートは使いません。
上下の船体パーツの位置決め用の
ホゾ/タブ張り出し部分(印部分)はちょうど貼るときに突起部中心ではさみを入れて両サイドに広げるように張り分けていきますと上手く処理できます。
リボンLEDの設置
ここでは同じくParagrafix社のリボンLEDとワンタッチストリップコネクター(純正品は在庫無しなので中国製を)
を使い前後2列でバルクヘッド部を覆うように取り付けています。
さすがに同じ会社の製品同士。LEDは隙間の高さにも十分対応しています。
長さはちょうど9個(3ユニット)分で一列。
きちんと設置できました。
写真はコクピット側一列目の設置状況です。
アクセスドア内の照明用にも3mmの砲弾型LEDを1つ仕込み全ての+/-の同極リード線を束ねた物を今回は半田付けで外れないように接続します。
一本手前側に伸びているのはバッテリーへのリード線です。
オリジナルバックライトボードも取り付けちゃいましょう。
さて仕込んだ2列のリボンLEDを点灯させてみます。(隔壁部はまだ点灯させていません)
手前側は船体内部に貼り付けるアルミ部がまだ載っていませんのでブラス色とフレキシブル回路の色が主因で黄味が強くなっていますが船体パーツを載せれば奥側と同じ様に白系にもどると思います。
逆サイドのパネル部もこんな感じです。
今回は全てバックライト方式でまとめましたのでライト類の点滅といった動的変化がないのが残念ですが天井部までの質感は数段アップしています。
手をかけた甲斐は十分にありました。
10.コクピットの組み立て3
コクピット内の最終調整
コクピット内部の最終組立
とうとう製作記特別編も最終段階に。
コクピット内全点灯!
サイドコンソールの塗装
通常編と同じようにサイドコンソールのパネル枠やパネル内を写真等を参考にしてに塗装しておきます。
光ファイバーの植え込み
取り敢えず今回も光ファイバーを埋め込んでおきます。
作業手順は通常編と全く同じ手順で処理しています。
電飾処理の最終調整
床下を介したライト類の取り回し状況と船体内部の光漏れ防止用シートの貼付状況(念のため少し面積を拡大してあります)です。また片方のアルミシートは少し長めにして内側に傾けてありますので後ほど船体接合部の隙間漏れ防止垂れ幕として活用します。
これで船体上下を併せてコクピットを仮固定します。下の写真のメンディングテープは配線作業用のコクピットフロアー仮止めですのではがします。
船体パーツを取付け、接合部の余分なアルミシートを接合部上に被せるように固定したのちバックライトを点灯させたところです。
後部座席周りはさすがにいい雰囲気ですね。
小物の取付
支柱をカットした操縦桿、レバー類(今回はなくしませんでした)をコンソールに取り付けます。
シートは取り敢えず通常編のコクピットから借りてきて載せてあります。
コクピット内部完成へ
写真では計器のライトで目映いばかりの後部座席。
しかし実際はもう少し暗くて結構映画のプロップ写真に近いんですよ。
自身の写真撮影の腕の無さが悔しいばかり........
でもデアゴスティーニのオリジナルバックライトボードはもう少し減光できるとさらに雰囲気が良くなると思うんですが..........
11.コクピットの最終組み立て
コクピット外観の最終調整
最終アッセンブリと汚し塗装
番外版コクピットにも通常版と同様に外板の汚しや弾痕を付けました。
コクピットのコンソール廻り1
コクピットのコンソール廻り2
最後に
極力オリジナルパーツを使って改造した通常版コクピットと今回の番外版としてParagrafix社のブラスエッチングパーツを使ったコクピットを参考までに同じアングルで撮った写真で比較してみました。
番外編は船体の汚しが弱いかな........
通常版コクピット内部
通常版コクピットの俯瞰写真
番外版コクピット内部
番外版コクピットの俯瞰写真
おまけ
コクピット後部座席
そう言えば番外編コクピッには後部座席を通常版から改造チェアーを借りたままでした。
そこで今回安価ながらプロップセットの造形そのままのShapewaysのディテールアップパーツを取り寄せて塗装。
支柱以下を切り落とし、ネオジム磁石による固定機構の追加改修してこちらを番外編に搭載することにしました。
コクピットウィンドウ上部パネル
これも今回自作はやめて(だんだん手抜きになってきました)ディテールアップパーツの塗装品で対応しました。
左がParagrafix社のブラスエッチングパーツ使用品
右がDeAGOSTINIのオリジナルを用いた改造品です。